2017/05/14

発送のお仕事内容が様変わりしています


簡単な仕事というものはないと認識はしていても

まさか!自分がひっかかるとは誰も思っていない。


自分が知らないうちに、相手に利用されてしまい被害者になったり

それどころか

下手すれば加害者(犯罪側)になりかねないという事を再認識しなければ

ならないと常々思います。


通常の発送のお仕事内容とは


[仕事内容]

  1. 商品の受け取り
  2. 検品
  3. 梱包
  4. 各宛先へ発送

荷物を受け取ったら、検品→梱包して1~2日以内に発送する場合も

あれば、注文が入ったら発送という事もあり保管スペースがいることも

ありますので依頼主に作業内容を確認する必要があります。

単価は安く1件50~150円ほどです。


また、他に自己負担となる場合の費用がこちらになります。

発送にかかる負担費用

  • コピー用紙
  • インク代(コピーの)
  • 包装
  • 修繕費用(ボタンの付け替えなど)
  • 宅配場所まで荷物を運ぶ車のガソリン代(自宅までの集荷がない場合)



中には、保管場所使用料として月額2000円程プラスしてもらえる場合も

あります。


受け取れる報酬 - 自己負担費用(手数料) =実質報酬

となりますので、よく計算してお仕事を受けるか決めましょう。




再梱包できるメリット


検品や梱包することで受け取りをした荷物の商品を知ることができます。

これはお仕事をする上でかなり重要な部分です。

内職のような細かい作業で丁寧さを要求されますが、自分が関わっている物が

どのような商品なのか知ることは大切なことです。




変な発送の仕事内容 その1


[お仕事内容]

  1. ネットで指定された商品を購入
  2. 手元に届いた商品を指定された住所へ発送

このお仕事は何を依頼主がしているのかピン!ときた人はいますか?


商品を購入し、手元に商品を購入しても検品せず違う場所へ発送します。

発送する1件500~1000円と報酬が高いことが特徴です。


しかし

受け取れる報酬 - 商品購入代 = 実質報酬

となることが多いので報酬が高くても実質報酬が少ないこともあります

ので注意が必要です。



ネットで商品を購入できるものを他人にまかせるのはなぜか


指定された商品とは・・・依頼主が希望する商品ですが、

この商品をキャンペーンなどで購入履歴がない人になります。


なぜなら、この指定する商品は初めての人しか購入できないからです。


依頼主は、他人(複数人)を利用してこの商品を安く仕入れて

売買し利益をだします。



お仕事を引き受けるデメリット


もしこの商品を使ってみたいと思ったらお店には1度購入した人と

登録されているためあなたは初めてのお客様ではありません。


  • リピーターのお客様であるためお試し価格などでは購入できません。
  • お店からダイレクトメールが購入後届いてしまいます。
    (個人情報を登録しているので郵便でカタログが届いたりする)
  • 商品を発送する際に自分の名前や住所等の個人情報を渡して
    しまう事になります。




変な発送のお仕事内容 その2


[お仕事内容]

  1. 商品を受け取る
  2. 宛名を書く
  3. 発送する
    ※商品を検品する必要がなく開封しません。


お仕事を募集には

お仕事経験、名前、住所やTELを応募条件にされている場合が多いです。



また、発送の仕事にも関わらず商品の検品をすることがなく(未開封)

そのままか商品を指定の住所に発送する場合が多いです。

不在にして荷物を受け取らず、依頼主がその商品を自分の所へ再発送してもらう

転送」もお仕事としては納得できるものではありません。

なぜなら、自分が購入者になっているからです。



・過去事件例

割と報酬が高い仕事をした主婦に、あとで自宅に請求書が届くという

ことがあったのは記憶に新しいですよね。




依頼主は自分の名前や住所を開示せず

こちらには商品を預けるという理由から免許証や保険証、

公共料金等で本人確認を要求してくる場合が多いです。



お仕事を引き受けるデメリット


個人情報を依頼主に開示するなら依頼主にも同様に私へ開示しなければ

その後のトラブルを未然に防ぐことはできません。


  • お仕事を依頼してこない
  • お仕事内容の詳細を聞くと無視され連絡がとれなくなる



まとめ


依頼主(クライアント)がよく問題としてあげるのが

発送のお仕事を依頼後、作業者(ワーカー)が本来の仕事をせず

商品を横取りする場合があり警告を発しています。



しかし、誠実なスタッフを利用し個人情報を信頼して預けたが

連絡をしてこなくなる勝手な依頼主(クライアント)も多くいます。

※この場合は、受け取った個人情報は厳重に取り扱いますという
言い方をされても信頼には値しません。



今回記した例としては大きな損失ではないかもしれません。

しかし、いつ犯罪トラブルに巻き込まれるかわからない時代になってます。



今後は労働契約を交わし書面など(証明書付き)で

お互いが気持よくお仕事できるパートナー関係を築く必要があるといえましょう。